1. 賞味期限の期間について

● 12ヶ月を18ヶ月、18ヶ月を24ヶ月

この様に期間延長される傾向にあります。理由は販売可能期間を長くする為です。 問題点は延長の為の実証データ確保と品質保証の2点が大きいと思われます。

そこでフリゴでは実証データ確保への協力をいたします。

① サンプル収集

② 品質・食味等、第三者検査機関(冷凍食品検査協会等)での検査・検証

品質保証については上記の結果と産地メーカーの生産体制を加味し、メーカー保証を取り付けるか、お客様ご自身で保証をするかのご判断が必要です。

2. 賞味期限表示について

現状は製造日+賞味期間=賞味期限とされているのがほとんどです。

◎ これに対し

製造月の前月末日
OR
製造月の月初(1日)
+賞味期間(月単位) = 賞味期限

(例 製造日2005年5月10日、15日、18日のものを賞味期限はすべて2007年5月1日)

 

つまり賞味期限は各月(月間製造日すべて)に対し1つの日付にされてはいかがですか? また2ヶ月で1つの日付、3ヶ月で1つの日付でも品物によっては可能かと思われます。

この場合の問題点はトレーサビリティーの為の製造ロット(製造日、ライン、ロット)記号(番号)が必要となることですが、商品管理や販売管理とそのコスト面でかなりの効果が期待できると思います。

昨今の末端分野における賞味期限管理(販売期限・期間と日付逆転不可)の厳格化への対応として、効率化と経費削減の一助になるものと思いますので、是非ご検討くださるよう、提案いたします。